雑学、雑感、切れ味鋭く、思いのままに。

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「書籍」 一覧

あさのあつこ「The MANZAI」シリーズ

2016/05/24   -書籍, 雑感、考察

「お笑い」というものに、あまり興味がない。 世の中で流行っているギャグ、というものには凄く鈍感だし、 お笑い芸人にも、全くといっていいほど、関心がない。 TVの「お笑い番組」や「バラエティー番組」など …

「関西のつり」休刊

2016/05/16   -書籍, 釣り, 雑感、考察

先日、図書館に行くと、雑誌のコーナーで こんな文句が目についた。 「52年間のご愛読、ありがとうございました」 「現時点の集大成」 まるで、どこかの店の閉店の挨拶のようだが、 それも遠からず、と言った …

平岩弓枝「御宿かわせみ」シリーズ

2016/05/01   -書籍, 歴史

世の中のほとんどの物語には、主人公というものが存在する。 中には群像劇といって、明確な主人公を決めず、 場面、場面によってスポットを当てるキャラクターを 変えていく手法もあるのだが、 意外とそういった …

「DEARBOYS」連載終了

2016/04/08   -スポーツ, 書籍

さて、最初に1つ、断っておかなかければならない。 今回の記事は、昨年末に書いたものなのだが、 もろもろの事情があって、掲載できなかったものだ。 そのため、ちょっと時期的に合っていない話になっているが、 …

ミラクル・クッキング

2016/04/07   -書籍, 雑感、考察, 食べ物

「食べ物」について、書かれた本を読むことが多い。 自分が図書館で借りてきた本のタイトルを見返してみると、 「食」に関するものが、他のジャンルに比べても かなり多くなっている。 ここ最近で借りて来た、 …

火の鳥 鳳凰編

2015/10/12   -ホビー, 書籍, 雑感、考察

手塚治虫というのは、本当に偉大な漫画家だ。 現在では、「クールジャパン」などと おかしなキャッチフレーズをつけて、海外に売り出そうとしている 日本のマンガ・アニメ文化は、その基本的な部分を 全て手塚治 …

火星と「水」

2015/10/07   -時事, 書籍, 歴史, 雑感、考察

ちょっと前のことになるが、NASAが 「火星に、液体状の水が存在している」 という意味のことを発表した。 もちろん、これまでにも火星に「水」があるかどうかということは、 散々、研究・考察されており、そ …

巨人の星〜その4

前回、自らの球質の軽さに苦しんだ飛雄馬が、 苦心の末に生み出した「大リーグボール1号」とその活躍、 そしてその最後までを書いた。 今回は、「大リーグボール1号」敗北の挫折から、 物語の最後までを一気に …

巨人の星〜その3

前回、主人公・飛雄馬が無事、 巨人に入団する所まで物語を追った。 今回は、彼の波乱のプロ人生、その前半である。 さて、無事に読売巨人軍に入団を果たした星飛雄馬。 本来、プロ野球に入るのは高校を卒業して …

巨人の星〜その2

前回、「巨人の星」幼年編を中心としたストーリーを紹介した。 今回は主人公・星飛雄馬が高校に入学し、 球界にデビューしてからの話である。 父・一徹の昼夜を問わない働きにより、 飛雄馬は無事高校へと進学を …

巨人の星〜その1

自分自身、スポーツというものとは 縁遠い人生を送ってきているのだが、 持っているマンガの中には、 どういう訳かスポーツものが混じっている。 ひとつは以前にも書いたことがあるが、 月刊少年マガジンで連載 …

原作とアニメ

最近は、マンガ雑誌を読む機会も減ってしまったが、 昔は何冊ものマンガ雑誌を愛読していたものだ。 週刊少年ジャンプや、少年マガジン、少年サンデーなどは 立ち読みではなくしっかりと購読していたし、 ビッグ …

おばけ鍋

かつて、古い料理の本に「飛鳥鍋」というのを見つけ、 これを紹介したことがあった。 実はこの本を読んでいた際、 もうひとつ、今まで聞いたことの無い、 初めて聞く「鍋」料理を見つけていた。 それが「おばけ …

戦艦大和・記憶の歴史〜その1

少し前、戦艦長門について書いた際、 このようなことを書いた。 「戦艦大和をはじめとする大和級戦艦は、  軍部内でも極秘扱いであったため、  太平洋戦争中、一般人たちはその存在を知らなかった」 もし、こ …

民明書房

2015/07/15   -書籍, 雑感、考察

一般的な価値観からすれば、 「嘘」はよくないものとされる。 我々は、子供のころから正直であることを良しとされ、 嘘をつくことを悪いこととして教育される。 童話「狼少年」の話などは、その最たるもので、 …

飛鳥鍋

うちの家系の人間の、本の好き嫌いは極端で、 本を積極的に読む人間と、ほとんど読まない人間に大別できる。 自分や母親、婆さんなどは 狂ったように本を読むタイプなのに対し、 父親や妹、弟などはほとんど本を …

浅見光彦シリーズ

2015/03/31   -書籍, 雑感、考察

履歴書などの趣味欄に「読書」と書くと、 かなり疑惑の目で見られるらしい。 確かに本を読むというのは、なんとも無難な趣味に聞こえる。 本当に「読んでいる」のかどうかは、 見た目ではさっぱりわからない。 …

1300年の時を超えて。写本「播磨国風土記」

2014/12/30   -書籍, 歴史, 雑感、考察

自分の書いている記事の中には、 たまに郷土史的なものが含まれている。 地元の歴史的なものをメインに書くのは、 図書館などに行けば、資料がかなり自由に読めることと、 疑問などが浮かんだ際、気軽に現地を見 …

サンマと文学と男と女

2014/11/01   -書籍, 雑感、考察, 食べ物

サンマには文学の影がつきまとう。 マンガ「美味しんぼ」では、 サンマの話で佐藤春夫の詩が紹介されていたし、 東海林さだおのエッセイでも、 サンマと佐藤春夫の詩が紹介されている。 ここで紹介されている詩 …

「ヤマノススメ」のすすめ

2014/10/31   -, 書籍

「ヤマノススメ」というマンガがあるということは、 かなり前から知っていた。 山関係のサイトで 「登山をテーマにしたマンガって、どんなものがありますか?」 という質問が出た場合、毎回、名前の挙るタイトル …

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