-
猟奇虐待事件
恐ろしい事件が続いている。 1月8日。 兵庫県姫路市で、内蔵を取り除かれたネコの死骸が見つかった。 警察によると、ネコの死骸は死後4〜5日ほど経過しており、 周辺には目立った血痕がないことから、どこか …
-
にらみ鯛
昨年末のことだ。 クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬が押し迫ってきたころ、 スーパーの鮮魚コーナーに、年取り魚であるブリが並びはじめた。 そして、それに並行するようにして、鯛も並びはじめた。 ブリに関 …
-
消える外来魚
人間は、世界的に希少な生物を必死に増やそうとする。 大方の場合「絶滅危惧種」などというものに指定し、 目の色を変えて、その生物の存続に血道を上げるものだ。 逆に人間は、限定的な範囲内でのこととはいえ、 …
-
メダカ
「メダカの学校は川の中」という有名なフレーズは、 童謡「メダカの学校」の出だしのフレーズである。 そのまま歌詞は「そっと覗いてみてご覧」を繰り返した後、 「みんなでお遊戯しているよ」と続く …
-
甘エビ
日本で最も有名なカニの1つに、タラバガニというのがある。 ……。 今回のタイトルと全然違うやんけ、と思った人もいるだろう。 しかし、とりあえず話を進める。 このタラバガニという名前を聞いて、こう思った …
-
ブリ
肉と魚において、その「脂」の扱いには大きな差がある。 肉の「脂」は、不健康の代名詞である。 大方の人間の感覚からすると、ウマいが体に悪いというのが その一般的な認識と考えていいだろう。 昨今では、「肉 …
-
ウーパールーパー
あの「ウーパールーパー」が、絶滅の危機に瀕しているという。 先日、ニュースサイトの見出しの中に 「ウーパールーパーが2年で絶滅の危機か、 科学者らが再生に尽力」 というものがあった。 「ウーパールー …
-
アライグマ
自分がまだ小学生だったころ、我が家に1つのぬいぐるみがあった。 自分が覚えている限りでは、全身がややくすんだオレンジ色をしており、 尻尾には濃いブラウンの縞模様が入っていた。 顔の辺りから腹にかけては …
-
狂犬病
今ではすっかり見なくなってしまったが、 自分が子供のころは、まだ野良犬を見かけることがあった。 これは、飼い主を持たず、全く自由に生きている犬のことで、 「野犬」などという呼ばれ方をすることもある。 …
-
クワガタムシ〜その2
クワガタムシは、カブトムシと並んで、非常に人気の高い昆虫である。 一般的に子供はカブトムシを好み、 大人(マニア)はクワガタムシを好むというが、 少なくとも自分が子供のころ、クワガタムシの人気は 明ら …
-
クワガタムシ〜その1
ちょうど、自分が小学生の高学年のころ、 自分の周りでは、カブトムシやクワガタムシを飼うのがブームになった。 毎年、夏になると発生する、一過性のブームだったのだが、 他に娯楽らしい娯楽のない子供たちは、 …
-
イナゴ
先日、市内の農道を自転車で走っていたら、 ちょうど自転車が走るのとタイミングを同じくして、 傍の畦の草むらの中から、たくさんの小型の虫が飛び出してきた。 自転車に乗っている自分からしてみれば、 常時、 …
-
外来魚の問題
前回、前々回と「ブラックバス」「ブルーギル」という 外来魚の代表のような魚を取り上げてきた。 これらの魚、特に「ブラックバス」に関しては、 ルアーフィッシングの対象魚として絶大な人気を誇っており、 現 …
-
ブルーギル
自分が釣りを始めたのは、小学4年生のころだ。 貯めた小遣いで、安い釣道具を一式揃えた。 カーボンロッド、グラスロッドが一般的になっていたころに 竹製の継ぎ竿を使っていたのだから、本当に子供の玩具みたい …
-
ブラックバス
自分の住んでいる地域では視聴できないのだが、 最近、「池の水を抜く」という番組が流行っているらしい。 大体の所は池の水を抜き、たまったヘドロやゴミなどを取り除き、 池をキレイにするというのが目的のよう …
-
カモ
現在、日本で「肉」といえば、三大派閥に牛耳られている。 言わずと知れた、牛、豚、鶏である。 スーパーマーケットなどの精肉売り場を覗いてみても、 この3種以外の肉が置いてあるという所は、ごく稀であろう。 …
-
カワハギ
世の中に、ウマい魚というのはいくらでもいる。 タップリと脂ののったウナギやブリ、サンマやサバなどは 上手く焼き上げるとホッペタが落ちそうなほどウマいし、 同じように網目状にサシの入ったマグロなどは、 …
-
アイガモ農法
先日、自転車で水田近くの農道を走っていると、 田植えが終わって間もない水田に、2羽のカモらしき鳥が降りて来た。 バシャバシャと舞い降りたカモは、そのまま悠々と水田の中を泳ぎ始め、 時折、水の中にクチバ …
-
ターンオーバー
先日、インターネットのニュースサイトを見ていると、 こんな見出しが目に飛び込んできた。 『悪天のアメリカで魚の大量死 原因は?』 6月13日、アメリカ・コロラド州の池の中で、 数百匹の魚が死んでいるの …
-
イノシシ解体〜その2
改めてナイフを渡され、イノシシの解体に挑むことになった。 イノシシ自体はすでに〆られており、腹を割かれて内蔵が取り出されている。 恐らくは水に漬けられ冷やされたものらしく、 触ってみるとひんやりと冷た …