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ジャガイモ栽培

更新日:

我が家には、ほとんど使われることのない「畑」がある。

ここ最近で、この畑で栽培されたのは、
以前、このブログでも取り上げた「キクイモ」くらいで、
これ以降は、全く何も栽培することなく、
放置してしまっていたのだが、
さすがにそれは、もったいないような気がしていた。

「キクイモ」については、ここ2年ほど収穫があったのだが、
最初の収穫については、キチンと種芋を植え付け、
これを育てて「芋」を収穫したものだったが、
翌年の収穫については、特に種芋を植えることなく、
まったく畑に手を入れなかったにもかかわらず、
勝手にキクイモが生えてきて、畑に生い茂った。
いわば、雑草と同じである。
もちろん、ちゃんと種芋を植え付けた年よりは、
地上部分の成長は悪かったのだが、
地下の芋の出来映えは上々で、
タップリと収穫することが出来た。

こういう前例が出来たことから、
「ひょっとして、芋くらいなら簡単に作れるんじゃないか?」
という思惑が生まれ、早速、種芋を買ってきて
畑に植え付けてみよう、ということになった。

さて、一体、どの芋を植え付ければ良いか?
ということになったのだが、
時期的にいっても、収穫した芋の使い道からいっても、
やはりジャガイモに勝るものはないだろう、
という結論に達した。
インターネットを使って調べてみると、
どこ園芸サイトでも、ジャガイモは
もっとも栽培しやすいということになっている。
概ね、種芋を植え付けた後は、
地上部分がある程度成長したときに、
土を寄せてやるだけで良いらしい。
サイトによっては、何もせずに放っておけば良いと、
書いてある所もあった。
そういうことであれば、やはりここは
ジャガイモを植えるべきだろう。

ちょうど3月の下旬ごろに、近くのホームセンターに行くと、
多くの種芋が販売されていた。
もちろん、ジャガイモがもっとも多いのだが、
その横には、サトイモの種芋も並べられている。
ジャガイモは、そのほとんどが「メークイン」か「男爵」で、
ネット製の袋で、1kg単位で販売されている。
良く見てみれば、どの芋も小さな芽が吹き出している。
この小さな芽が伸びて、地上部分の茎や葉になるのだろう。
値段もそれほど高くなく、1kgの種芋で300円ほどである。
うちの畑は狭い。
足りなければ、また買いにくれば良いかと思い、
もっとも少ない1kg入りの種芋を購入した。
どの品種を買うかという点では、少しばかり悩んだのだが、
「キタアカリ」という品種を選んだ。
まるっこく、小さな種芋だったのだが、
説明文によれば、甘味が強く、なかなかの美味であるという。
値段も、メークインや男爵に比べると、
30円ほど高かったのだが、「ウマい」という一文を信じ、
これを購入した。

園芸サイトで調べてみれば、
畝に10〜20㎝ほどの深さの溝を掘り、
そこに30㎝ほどの間隔をあけて、種芋を植えていくらしい。
そういえば昔、婆さんもそんな感じで
植え付けていたような気がする。
早速、クワを使い、畝の中央に20㎝ほどの溝を掘った。
さらに種芋を半分に切り分け、その切断面に灰をまぶす。
これも昔、婆さんのやっていたテクニックだ。
これにどういう効果があるのかはわからないが、
婆さんがやっていたことなら、やっておいて間違いはない。
タップリと灰をまぶした種芋を30㎝間隔で置き、
その上に土をかけていく。
種芋が足りなかったら、
また買い足せば良いと考えていたのだが、
畑が狭かったせいか、用意した1kgの種芋は
きっちり畑一杯に植え付けることが出来た。
植え付けた後に、タップリと水をやって、
後は全く水をやらなくても良い、ということなので、
とりあえず如雨露を持ち出して、タップリと水をかける。
これで植え付けは終了である。

翌日から、今日芽が出るか、明日芽が出るかと、
毎日、畝の上面を眺めていたのだが、
どういうわけか、一向に芽の出る気配がない。
1週間が過ぎ、2週間が過ぎた辺りで、
だんだんと心配になり始めた。
あれ?ひょっとして、どこか間違ったのか?
そんな風にイヤな不安が浮かんできた。
ひょっとしたら、深く植えすぎたのかも知れない。
ひょっとしたら、最初に水をやりすぎたのかも知れない。
ひょっとしたら、種芋を切って植え付けたのが
良くなかったのかも知れない。
ひょっとしたら、植え付けた時期が遅すぎたのかも知れない。
一度考え始めれば、アレが悪かったのかも知れない、
コレが悪かったのかも知れないと、
いくらでも頭の中に浮かんでくる。
他所の畑のジャガイモはすでに芽吹き、
結構、大きく葉を広げ始めているのを見れば、
全く変化のないうちの畑が、なんとも惨めになってくる。

だが、落ち着いて畝の上面を良く見てみると、
芋を植えた辺りの地面がわずかに盛り上がり、
乾いた土の表面に、割れ目が生じている。
ひょっとして、土の中で芽が伸びてきているのだろうか?
ちょっと1つ掘り起こせば、その辺が明らかになるのだが、
中から腐った種芋が出てくるのではないかと思うと、
どうも思い切ることが出来ない。
手をこまねいているうちに3週間が過ぎた。

そしてつい先日、ついに畝の上面にジャガイモが芽を出した。
他所の畑に比べると、まだまだ小さな芽であるが、
何、うちの畑は他所よりも植え付けが遅かったのである。
その分、成長が遅いのは当然だろう。

ひとつ、芽が出始めれば、後は早いものである。
1日ごとに芽の数は増えていき、
今では植え付けた芋の半分ほどが、小さな芽を出している。
さらに良く見てみれば、他の芋を植えた場所も土が盛り上がり、
明日か明後日には、芽が出てきそうな勢いである。

こちらの焦燥など、どこ吹く風で、
土の下で、ジャガイモたちは元気に成長していたのである。
芽さえ出てくれれば、後はそれほど心配なこともない。
もともとどこの園芸サイトでも、
もっとも栽培しやすい野菜とされていたジャガイモである。
きっと手をかけずとも、後はすくすく育ってくれることだろう。
順調に行けば、6月〜7月くらいには収穫ができる筈である。

願わくば、それくらいの時期に、
大豊作の記事を書きたいものである。

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