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ウルトラマンジード〜20話まで 〜その1

更新日:

テレビ東京系で、毎週土曜日に放送されている「ウルトラマンジード」。

我が家では、テレビ東京系の電波が入らないので、
TVでこれを視聴することは出来ないのだが、
インターネットの発達した現在では、
テレビで放送されたものが、ネット上でも配信されているため、
これを利用することによって、我が家でもこれを見ることが出来る。

以前に、12話までのざっとした流れと感想を書いたのだが、
今回はそれに引き続いて、20話までのざっとした流れと
感想を書いていく。

13話「レストア・メモリーズ」

これまでの総集編。
主人公・リクたちの基地でもある「星雲荘」の管理システム・レムが
ある事故によってメモリーをなくしてしまった。
なくなったメモリーを再びインプットするために、
リクたちがこれまでの思い出を振り返る、というストーリーである。
一応、秘密基地という態をとっているものの、
実際の所は彼らの家といった方がいいだろう。
防衛隊の類が全く出てこない「ウルトラマンジード」においては、
主人公側の拠点といってもいい場所なのだが、
(「AIB」という秘密組織は存在している)
回を進めるごとに、所帯染みていっているのが面白い。

14話「シャドーの影」

モアやゼナなど「AIB」に所属しているキャラクターたちに
焦点が当たった回。前後編の前編。
突然の出張(?)で姿を消したゼナと、その代わりとしてやってきた
シャドー星人・クルト。
全く無表情なゼナと違い、表情豊かなクルトに心を許すモアだったが、
彼の狙いはゼナが封印していたシャドー星人の破壊兵器、
時空破壊神・ゼガンであった。
クルトは、ゼナとモアの目の前でゼガンに乗り込み、町を破壊し始める。
相手を別次元へと転送してしまうゼガントビームに苦戦するジード。
マグニフィセントのビッグバスタウェイと
ゼガントビームの撃ち合いとなり、巨大な時空の歪みを生み出してしまい、
ゼガンとモアはその時空の歪みに飲み込まれて姿を消してしまう。
様々な宇宙人の所属している組織「AIB」は、
これまでのシリーズでは見られなかった、新しい試みである。
いろんな星の人間が協力して、平和を守ろうとしているのは、
それまでの「ウルトラマン以外の宇宙人は、ほとんどが悪役」という
価値観を打ち壊し、新鮮である。
正直、これはかなり好感の持てる新設定で、
様々な宇宙人たちが、スーツや白衣を着て仕事をしているのは、
見ていて楽しくなってくる。
この路線は、是非、これ以降のシリーズにも取り入れてほしい。

15話「戦いの子」

前回のラストで、時空の歪みに吸い込まれ、
消えてしまったクルトとモア。
その飛ばされた先は、別次元などではなく、
戦っていた場所から、ちょっと離れた山の中であった。
そこでクルトとモアは、ゼナという共通の知り合いを通じて、
改めて、お互いへの理解を深める。
一方、モアを救出するため、その行方を探していたリクたちは、
ついに2人を発見する。
ゼガンによるシャドー星の再興を主張するクルトと、
新しい生き方を模索するように説くゼナ。
クルトはゼナの説得を振り切り、再びゼガンに乗り込む。
疲弊した体での戦闘は厳しく、ゼガンはジードに破れ、
クルトはそのまま脱出する事なく、ゼガンと共に消滅した。
母星を失ったシャドー星人のストーリー。
新たな生き方を模索するゼナと、古い生き方に固執するクルト。
年上のゼナが柔軟に新しい生き方を模索し始めたのに対し、
若いクルトが古い生き方に固執するというのが面白い。
普通に考えれば、この役割は逆のように思えるのだが、
これはこれで、説得力がある。
若さ故の一徹さ、勢いは、ときに非常な頑さを生む。
子供向けでありながら、こういうテーマを持って来る所は、
ウルトラシリーズの伝統だろうか。

16話「世界の終わりが始まる日」

またまた前後編。
再びリトルスターが発症するライハ。
かつて失われたと思われていたリトルスターは、
実は彼女の中に眠っていただけだったのだ。
リトルスターの影響で、頭の中に声が聞こえるというライハ。
その声とは、「ベリアルが復活する」というものであった。
「AIB」に保護され、リトルスターの波動を遮断する
特殊な施設に入ったライハだったが、
そこでは複数のリトルスター保持者が保護されていた。
そこにリトルスターを狙うゴドラ星人が現れる。
ライハはゴドラ星人を叩き伏せるが、
ピンチに陥った星人は巨大化し、暴れ始める。
リクがウルトラマンジードに変身し、ゴドラ星人との戦闘を開始するが、
しばらくの後、町は闇に包まれ、ベリアルが現れる。
ベリアルによってゴドラ星人は粉砕され、
遅れて駆けつけたウルトラマンゼロは、そのままベリアルと戦い始めた。
最初、蚊帳の外に置かれていたジードだったが、
父親に当たるベリアルへの鬱屈した感情が爆発し、
ベリアルとゼロの戦いに割って入る。
地面を転がり、泥まみれになりながら戦う親子。
戦いの最中、ベリアルはキメラベロスへと変身し、
ジードを体内に取り込み、そのまま姿を消すのであった。
この物語のラスボスであろう、ベリアルが復活、
ジードの元へとやってくる。
ベリアルの部下であった伏井出ケイは、
リクのことを模造品呼ばわりしていたが、
遺伝子上の父であるベリアルの方は、ジードのことを息子と呼んでいる。
なんというか、どことなく嬉しそうな雰囲気があり、
向かってきたゼロに対し、
「感動の親子の対面を邪魔するな」
と言ったり、同じく自分に反抗するジードに対し、
「さすがオレの息子だ!」
と、嬉しそうな様子。
ひょっとして、人造生命体とはいえ、自分の息子が出来たことを
本気で喜んでいるのだろうか?
ただ、息子のジードの方については、どこまでも鬱屈していたようで、
冷静さを失い、ひたすらに感情をぶつけるような戦い方に終始した。
そのため、全く全力を出し切れず、
キメラベロスに取り込まれてしまった。
悪のウルトラマン・ベリアルの息子、という主人公の設定上、
このシーンは避けて通れない、というかもっとも重要なシーンである。
それが決して華やかなものではなく、
地面の上を転がり回り、泥だらけになりながら殴り合うというのは、
この複雑な親子の戦いとしては、いい演出だったと思う。
一方のライハ。
全く普通の地球人でありながら、
これまでの対異星人戦(人間サイズ)では、ほぼ負け無しの状態である。
ウルトラマンとして、超人的な力を持つリクの
格闘の師匠をしている辺り、恐らく同サイズであれば、
ウルトラマンジードですら打ち倒してしまうのではないだろうか?
彼女にリトルスター保持者特有の超能力が加われば、
ひょっとすると怪獣相手でも戦えるのでは?と思えるのだが、
残念ながら、彼女の超能力は、
ただ、何者かの声が聞こえるというだけであった。

今回は、「ウルトラマンジード」13話から20話までのうち、
13話から16話までを振り返ってみた。
次回は17話から20話までを振り返る。

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