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雀荘体験〜その2

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あの麻雀マンガ「アカギ」が、
27年以上続いてきた連載を終える、という話が飛び込んできた。

その話を友人にした所、
「「アカギ」連載終了記念に、麻雀を打とう」という話になった。
(ちなみに、2017年2月下旬現在、
 「アカギ」はまだ、連載中である)
さらに、雀荘へ行って、自動卓で打とうという話になった。
自分は、「雀荘」も「自動卓」も全くの初体験だ。
自分が昔、友人たちと麻雀を打っていたころは、
「麻雀=賭博」というイメージが強く、
「雀荘」といえば、かなりガラの悪いイメージだったのだが、
あれから20年近くの時間を経て、麻雀のイメージも随分変わった。
全くお金をかけない、純粋な遊戯としての「健康麻雀」が広まり、
「雀荘」の中には、そういう世間の風潮に合わせて
従来の不健康なイメージを一新して、営業している所も多いという。
そういう時代であれば、「雀荘」へ出かけていくのも良いかなと、
友人たちと3人連れ立って、姫路の雀荘へと出かけていった。

初めて足を踏み入れた「雀荘」は、
自分の持っていた不健康なイメージなど欠片もない、
明るく、清潔な空間だった。
自動卓は非常に便利だし、フリードリンクのシステムもありと、
まさに至れり尽くせりである。
そんな設備とシステムに感心しつつ、
始まった10年以上ぶりのリアル麻雀。
だが、10年以上ぶりのリアル麻雀は、
とんでもない、波乱の幕開けを迎えることになった。

我々3人が卓についた後、(ちなみにやったのは3人で打つ「三麻」)
卓中央のサイコロを振って(これもワンタッチ)親を決め、
東1局の親は、自分に決まった。
幸先がいいかな?と思いながらの東1局だったが、
残念ながら思うように手が進まないまま、
終局間際に友人がツモ上がった。
友人が手を開いてみると「四暗刻」が出来上がっている。
役満である。
子の役満の点数は32000点。
支払いは親が16000点、子が8000点だ。
点数は35000点持ちで始まっているので、
開局早々、「四暗刻」を上がった友人の点棒は
67000点まで跳ね上がり、
親だった自分の点棒は、19000点となった。
その差は48000点である。
あっという間に、トップとほぼ50000点差のラスである。
今までに何度も麻雀を打ってきたが、
ここまでヒドい展開というのは初めてである。

とはいっても、上がられてしまったものは、もうどうしようもない。
こちらも上がり続けて、その点差を詰めていくしかない。
その後、ほぼ消化試合となった残りの局を、
こつこつと上がり続け、41600点まで盛り返すことが出来た。
35000点の原点を越えて、6600点のプラスである。
トップとの差は、18000点になっていたので、
30000点は点差を詰めたことになる。
だが、さすがに48000点差をひっくり返すことは出来ず、
順位は2位ということになった。

さて、このとんでもないハンデ戦となった1回戦で、
ちょっとおかしなことに気付いた。
使われている牌の数が少ないのである。
昔、友人たちと一緒に「三麻」をしていたときは、
特に牌を抜いたりをしなかったのだが、
今回の「三麻」では、雀荘の方が牌を抜いて、
調整してくれているようだ。
実際にプレイしてみると、「一萬」と「九萬」以外の萬子が、
全く入っていない。
「二萬」~「八萬」の7種28牌が抜かれている。
「一萬」と「九萬」まで抜いてしまえば、
国士無双など、一部の役満が作れなくなるため、
これらは残されているようだが、
残念ながら飛び出した役満は、特に「一萬」も「九萬」も関係のない
「四暗刻」であった。

とりあえず半荘が終わり、仕切り直してもう半荘ということになった。
こちらの方は、特に大きな上がりが飛び出すこともなく、
それぞれが点棒を取ったり、取られたりを繰り返し、
トップとラスの差が20000点もないという、
比較的、平坦な場となり、自分がトップを取ることが出来た。

半荘2回を終えて、順位的には2位と1位、
点棒的には、どちらの半荘もプラスで終えることが出来た。
10年以上ぶりの麻雀の結果としては、
まずまずといった所だろうか。
プレイ時間は、半荘2回で2時間弱というところだ。
標準的なプレイ時間がどれくらいなのかはわからないが、
いつもの仲間内で打つ麻雀としては、平均的なプレイ時間だろう。

ちょうどプレイが終わった所で、卓を使っていた時間を計算して、
支払いということになる。
今回のように、仲間内で卓を借り切るような状況の場合、
卓単位での1時間ごとの支払い、ということになるが、
料金表を見てみれば、1ゲーム200円、という風になっていた。
こちらは1人でやってきて、全く知らない他人と
同じ卓を囲む場合の料金だと思われる。
まあ、全く知らない他人を相手に打つよりは、
仲間内で打つ方が、精神的にも気楽なので、
自分などは、今回のように1卓借りるやり方の方が
性に合っているようである。

さて、これを読んでいる人の中には、
自動卓といっても、どうやって卓内で牌をかき混ぜて裏返し、
これを積み上げているのか?と、
その機械的な仕組みに、興味を持つ人もいるだろう。
特に、牌を全て裏返すという行程は、
単純な機械には、とても出来ない作業の様に思えてしまう。
ひょっとして、自動卓の中にはセンサーか何かがついていて、
1枚1枚、裏表を判別しているのではないのか?と
考える人もいるだろう。
実は、牌を裏返す仕組み自体は、非常にシンプルだ。
自動卓で使用されるマージャン牌の中には、磁石が仕込まれており、
これを利用して、牌の裏表を強制的に揃えてしまうのだ。
(中には、磁石ではなく、鉄片を仕込んでおき、
 これを磁石で操作するものもある)
今回の自動卓で使われていたのが、
この磁石の埋め込まれている牌で、
自分の手牌の上に、ツモってきた牌をのせたら
磁石の影響でクルリと回転してしまい、
相手にツモってきた牌を、見られてしまう結果となった。
普段、手積みの麻雀を行なっている人で、
自分と同じように、手牌の上にツモってきた牌を乗せるクセのある人は、
「そういうこと」も起こることを頭に入れて、
麻雀を打つ必要がある。

さて、時代の流れからか、
麻雀や雀荘のイメージも、昔のものに比べると
随分とクリーンなイメージに変わった。
そういう時代の中で、「昔」の麻雀のイメージの濃厚な
「アカギ」が連載終了するというのは、
なんとなく、これも時代の流れなのか?と感じてしまう。
(もっとも「アカギ」に関しては、
 「鷲津麻雀編」をやりすぎたというのも
 今回の連載終了の1つの要因かも知れないが……)

はたして、クリーンなイメージを強くした麻雀が、
再び大きなブームを巻き起こすことが、あるのだろうか?

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