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仮面ライダーアマゾン 第6話 感想

更新日:

前回、モグラ獣人と戦ったアマゾンライダー。
今回はそのモグラ獣人が……?

第6話「インカ縄文字の謎!!」

冒頭、前回アマゾンとの戦いから逃げ出したモグラ獣人が
十面鬼によって叱責されている。
さらにゲドンが「ギギの腕輪」を狙っていることまで
知られてしまったため、モグラ獣人は死刑を宣告される。

モグラ=天日が苦手、という図式のもと、
モグラ獣人の処刑は「日干し」の刑と決まった。
いやいや。
天日が苦手な獣人なら、前回、太陽の下で戦っていたモグラ獣人は
一体なんだったというのか?
太陽の光の下でも全然平気そうに見えたのだが……。
ともあれ、処刑場に運ばれた後、
炎天下の台座に磔にされたモグラ獣人。

「苦しいよ〜、助けてくれ〜、水をくれ〜」
と情けない声を挙げるモグラ獣人に水が与えられる。
水を与えたのはアマゾン。
「貴様の情けなど受けるか!」
と強がるモグラ獣人だったが、アマゾンは構わず水を与え続ける。

そのことを知った十面鬼は、獣人ヤマアラシを呼び出し
アマゾンとモグラ獣人を殺すように命令する。

アマゾンによって処刑台から救出されたモグラ獣人。
アマゾンはモグラ獣人の傷に、薬を塗ってやる。
そこへやって来たマサヒコ、モグラ獣人の姿を見て驚きの声を上げる。
「コイツはゲドンじゃないか!」
マサヒコは人の良いアマゾンに呆れるが、
モグラ獣人は無事、治療を終えて去っていく。

そこへ突然襲いかかってくる獣人ヤマアラシ。
アマゾンは獣人と戦うが、全身を針で覆われた獣人にアマゾンは苦戦する。
戦いのはて、アマゾンはマサヒコを連れて川に飛び込み
無事に獣人ヤマアラシから逃げ仰せる。

無事に逃げ仰せ、マサヒコの家でバナナを食べているアマゾン。
そこへ立花藤兵衛がやって来て、城北大学の研究室に
古代インカの遺物があることを告げる。
それを調べてみると、ゲドンについて何か分かるかも知れないというのだ。

城北大学にやって来た一行。
様々な遺物が置かれている中で、アマゾンは縄文字に反応する。
縄文字とは文字の代わりに縄の結び目で言葉を表したもので、
今となっては誰もそれを解読することは出来ないのだという。
アマゾンが縄文字を手にしようとした瞬間、
研究室の壁を破って獣人ヤマアラシが現れる。

獣人は縄文字を奪って逃げ出し、アマゾンはそれを追いかける。
オートバイで逃げるジューシャたちをジャングラーで追いかけるアマゾン。
突如、ジャングラーのカウルが開き、銛が発射される。
それによってジューシャたちの足止めには成功するが、
そこへ再び獣人ヤマアラシが現れ、アマゾンに襲いかかってくる。
やはり全身針に覆われた獣人相手に苦戦するアマゾンだったが、
そこにモグラ獣人が現れ、アマゾンを援護する。
「お前、トモダチ」
番組前半までは、散々憎まれ口を叩いていたのに、
いつの間に友だちになったのだろうか?
アマゾンとモグラ獣人は、モグラ獣人の掘った穴の中に逃げ込み
無事に獣人ヤマアラシから逃げ延びることが出来た。
だが、結局縄文字を取り返すことは出来ず、ゲドンに奪われてしまった。

と思っていたら、ゲドンの基地に穴を掘って潜入したモグラ獣人が
あっさりと縄文字を奪回してアマゾンの元にやってくる。
アマゾンは縄文字を解読し、それまでの謎を全て氷解させる。
すなわち、「ギギの腕輪」と「ガガの腕輪」が1つになったとき、
古代インカの超エネルギーが手に入る。
そしてその超エネルギーで、世界を手に入れることが出来るということ。
ゲドンは世界征服のため、その超エネルギーを狙っていたわけだ。

そこへ現れる獣人ヤマアラシ。
ゲドンの秘密を知った者は生かしておけないと、襲いかかってくる。
アマゾンは縄文字をモグラ獣人に預け、アマゾンライダーに変身する。
川の中で戦う獣人ヤマアラシとアマゾンライダー。
だが戦いは圧倒的にアマゾン優勢だ。
終始、獣人ヤマアラシを圧倒した後、無事、獣人を倒した。

今回から仲間に加わったモグラ獣人。
危機に陥ったアマゾンを救出したり、
ゲドンのアジトから縄文字を奪い返したりと、
初回から八面六臂の大活躍である。
敵だったときにはどことなく頼りない感じだったが、
見方になった途端、バリバリに有能なキャラクターに変わった辺り、
ゲドンにしてみれば踏んだり蹴ったりという所か。

そしてついに明かされたゲドンの目的。
古代インカの超エネルギーを手に入れて、世界を征服するというものだが、
肝心の超エネルギーというものに関しては、具体的にどういうものか
ハッキリとしていない。
エネルギーの種類、その規模によっては
とても世界征服など望めないような物の可能性もあると思うし、
そもそもエネルギーだけを手に入れた所で、
それをどう生かして世界征服に繋げていくかは
ゲドン自身にかかっているわけだ。
そう考えた場合、ゲドンはずいぶん回りくどいことをしていることになる。

本当にこの組織、世界征服など出来るのだろうか?

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