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仮面ライダーアマゾン 第2話 感想

更新日:

動画サイトによる「仮面ライダーアマゾン」の配信は
毎週2本になっているので、今週は感想がもう1話分ある。

前回、長老・バゴーによって改造され、その暗示によって
日本へやって来たアマゾンライダーこと山本大介。
右も左も分からず、言葉さえ通じない中
高坂博士やマサヒコと出会い心を通じ合わせる。
だが、ゲドンの送り込んだクモ獣人によって高坂博士は殺されてしまい、
怒り狂った大介はアマゾンライダーに変身して、これを撃退した。
大介は何故自分がゲドンに狙われるのかすら分からず、
日本の地でただ1人、孤独に吼え続けるのであった。

とまあ、これが第1話のザッとしたあらすじになるのだが、
今回の第2話はその続きである。

第2話「十面鬼!神か?悪魔か?」

冒頭、ゲドンの首領・十面鬼がアマゾンライダーの殺害を誓う。
彼の本来の目的は、アマゾンに移植された「ギギの腕輪」のはずなのだが、
そのことについては全く触れることはない。
ひょっとすると、わりと目先のことに捕われるタイプなのだろうか?

一方の山本大介は、夜の暗闇の中、走ってくる電車に
警戒心をむき出しにしている。
ジャングル育ちの彼にとって、目にするもの全てが珍しく
恐ろしいのかも知れない。
そんな大介に1人の女性が話しかける。
「あなた、アマゾンでしょ?」
この女性、どうやらマサヒコやりつ子の知り合いの様で、
マサヒコからアマゾン(大介)についての話を聞いているようだ。
女性は大介の足のけがを手当てした後、マサヒコを呼びに駆けていく。

女性とマサヒコが現場に戻ってみると
そこにはゲドン第2の刺客・コウモリ獣人と戦っている大介の姿が。
相変わらず変身もしていないのに、ほぼ互角の戦いだ。
強い。
そして戦いの最中、大介はアマゾンライダーに変身。
野獣の様に戦う異形の2人だったが、戦いの最中、
コウモリ獣人が女性に傷を負わせて逃げ去ってしまう。

逃げ帰ったコウモリ獣人は、十面鬼に吊るし上げられる。
あわや処刑されそうになるが、十面鬼の顔の1つがそれをとりなす。
アマゾンを後一歩の所まで追いつめたコウモリ獣人の力は
見るべきものがあるし、アマゾンもまた手傷を負っているはずという。
……。
正直、全然後一歩でもなかったし、
アマゾンは全く手傷など負ってはいなかったはずだが……。
ともあれ、再びアマゾンライダーに挑み、これを殺すことを条件に
コウモリ獣人は処刑を許される。

一方、コウモリ獣人に傷を負わされた女性は病院で
謎の病気に苦しんでいた。
どうやらコウモリ獣人の毒にやられてしまったらしい。
その病室に大介が現れるが、りつ子は厳しく言い放つ。
「アマゾンのせいでこんなことになったのよ!」
マサヒコも必死にアマゾンをかばうが、
結局、病室から追い払われてしまう大介。

追い払われた大介は、そこら辺に生えていた木の実などをすりつぶし、
薬を作り始める。
一体、そんな薬の知識など、大介はどこで手に入れたのだろうか?
ひょっとするとアマゾンにいたころに、バゴーに教わったのかも知れない。
出来上がった薬を病院に届けた大介はゲドンと戦うべく駆け出していく。

ジューシャを追って、海岸までやって来た大介。
そこではコウモリ獣人が待ち構えていた。
戦い始める大介と獣人。
「アマゾーン!」
かけ声と共に変身したアマゾンライダーは、
噛みつき、引っ掻き、コウモリ獣人を終始圧倒する。
そのあまりの強さに成す術も無く、再び逃げ出すコウモリ獣人。
命からがらアジトに逃げ戻るが、十面鬼に許してもらえるはずも無く、
あえなく処刑されてしまうのであった。

一方の病院では、大介の持ってきた薬が功を奏したのか、
女性は無事に回復し一命を取り留める。

相変わらずアマゾンは強い。
山本大介の姿のままでさえ、ほぼ獣人と互角に渡り合い、
アマゾンライダーに変身してからは、
ほぼ一方的に相手を痛めつけるだけである。
その野性味あふれるファイトには獣人も恐れをなしてしまうのか、
前回に引き続き、今回も獣人はアジトへ逃げ帰って処刑されてしまった。
よくよく考えてみれば、ここまでアマゾンはまだ
誰も殺していないことになる。
逃げ帰れば処刑されることが分かっていて、尚、逃げ帰るのだから、
獣人たちにとってアマゾンと戦うことは処刑以上に怖いということだ。
一体どれだけアマゾンは強いのだろうか。

一方でりつ子のアマゾンに対する扱いがひどい。
本当にひどい。
一応本編のヒロイン(?)のはずなのだが、
現在の所、アマゾンに対するネガティブな感情で一杯である。
病院にやって来た大介を追い払ったり、大介の薬を棄てようとしたり。
この扱いはそのうち改善されていくのだろうか?

そして、前回に続き獣人を処刑した十面鬼。
このゲドンという組織は、獣人(怪人)の扱いがかなり酷いようである。
アマゾンにボロボロにされて、組織には処刑される。
少なくとも、この世界の怪人にだけはなりたくはないものだ。

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