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選挙速報

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この記事を書いている今日、つまり7月2日になるのだが、
この日、兵庫県では知事選挙が行なわれ、
自分もまた、お昼ごろに投票に行ってきた。

自分の住んでいる地区では、
かつて自分も通っていた幼稚園が投票所になっており、
たつの市揖西町の西部地区に住んでいる人々は、
大方、ここで投票を行なうようになっている。
どれくらいの人間が、今回の選挙の投票に赴いたのかは知らないが、
お昼ごろ、自分が投票に行った際には、
ほとんど投票に来ている人の姿はなく、
自分を含めて2〜3人の投票者が、
その何倍もの人数の係員に注目されながら投票することとなった。

兵庫県の全域では、知事選挙のみの投票になっていたはずだが、
我々の住むたつの市地域では、
県議会議員の補欠選挙も併せて行なわれていた。
つまり、投票を1回余計に行なったわけである。
(ちなみに上郡町では、町長選挙と町議会議員選挙が行なわれたため、
 投票が2回多くなっている)
午後5時に発表された投票率は21%となっており、
前回の選挙を7ポイント近く下回る状況らしい。
期日前投票をした人の数も、前回より10万人近く少なくなっており、
いかに県民が、この選挙に無関心であるかが明らかになった。

この選挙は午後8時に閉め切られ、即日開票されたのだが、
午後9時前には、これまでに4選していた元知事の5選が確実になり、
「5選確実」の一報がネットに流れた。
以前に書いたように、今回の兵庫県の県知事選挙には
TVなどでコメンテーターとして活躍していたタレント候補も出馬し、
現職知事の多薦を批判していたのだが、
結局、現職知事の安定した牙城を、崩すことは出来なかったようである。

この辺りの詳しいニュースをTVでやるかと思い、
ずっとテレビを見ていたのだが、
午後9時前に始まった選挙速報番組では、
まったく兵庫県の県知事選挙について触れることは無く、
その全てが東京都の都議会議員選挙の速報であった。
自分の住んでいる自治体の、県知事選挙の結果を見ようと
TVをつけても、流れているのは我々と全く関係のない
東京の都議会議員選挙の結果ばかり。
この辺りが、東京の一極集中が非難される理由かも知れない。
東京都の都議会議員選挙では、
知事の立ち上げた「都民ファーストの会」が大躍進を果たし、
逆に、これまで多くの議席を持っていた自民党が惨敗と、
大きな動きがあったようで、選挙速報ではこの点について、
もうしつこいくらいに繰り返して報道している。
まあ、今回の選挙の前には、首相の身辺の問題に加え、
自民党議員の様々な問題行動がピックアップされていたので、
その影響が相当に大きかったのだろう。
そういう意味では、非常にドラマチックな展開を見せた
東京都議会議員選挙に比べ、兵庫県知事選挙では、
最有力と見られていた現職の元知事が、
そのまま当選を果たすという、面白みも何も無い結果に終わっている。
そういう視点から見ても、やはり兵庫県の知事選挙より、
東京都の都議会議員選挙を取り上げるのが、
視聴率的な意味からも正解なのだろう。

そんなワケで、兵庫県の選挙は
全く取り上げられないまま終わるのか?と思っていると、
途中、少しだけ時間を割いて、これについて報道がなされた。
まあ、当選確実と見られていた現職知事が
予想通り、再戦を果たしたのだから、
全く面白みのない選挙だったのだろうが、
今回の知事選挙では、TVで知名度のある
タレント候補が立候補していたため、わずかながらの時間でも、
これを取り上げたもののようである。
逆に、このタレント候補が立候補していなければ、
ひょっとしたら、全く取り上げられることもなかったかも知れない。
結果自体は、現職の知事がトップの票を獲得し、
万全の勝利を収めたような格好であるが、
報道によれば、このタレント候補も現職に次ぐほどの票を獲得し、
手堅く次点につけていた。
この一点をみても、やはりタレント候補の影響力というのは、
決してバカにできないレベルのものが、あるようである。
ひょっとしたら、現職の知事が今よりさらに高齢になる
次回の知事選挙で、もう一度、立候補するようなことがあれば、
案外、あっさりと知事の椅子に座ってしまうかも知れない。
なんといっても、同じ人間が4期16年にわたって
知事職を勤めるほどに、新しい人材の出て来ない状況である。
何が何でも多選が良くない、などとはいうつもりも無いが、
やはり新しい人材の出て来ない現状には、
少々の危機感を感じざるを得ない。
ただ、問題のタレント候補本人は、
今回の落選について、結構、投げやりともとれる発言をして
もう政治には関わらないと断言している。
こんな風にいうのもなんだが、まるで駄々っ子である。
落選と同時にメッキが剥がれたというか、本性が出たというか、
彼を支持していた人の中には、
そんな姿を見て幻滅した人も多いのではないだろうか?
こんな状態では、次回選挙で雪辱を、というのも無さそうだ。

ひととおり、ざっと兵庫県知事選挙の結果を報道した後、
TVは再び、東京都の都議会議員選挙の報道へと戻ってしまった。
結局、報道されたのは県知事選挙の結果だけで、
同時に行なわれた県議会議員の補欠選挙の結果も、
上郡町の町長選挙の結果にも、全く触れることはなかった。
さすがに自分の所で行なわれた、
県議会議員補欠選挙の結果については気になったので、
インターネットで開票結果を調べてみると、
23時時点でも、まだ全ての開票が終わっておらず、
まだ半分ほどの票が、開票されていない状況らしい。
ただ、ここまでの状況で、ある程度の差が出来ているので、
恐らくはこのまま、最後まで行くのではないかと思われる。

さて、結局は大本命である現職の再選という、
もっとも面白みの無い、平凡な結果に終わった今回の知事選挙。
ただ、さすがにここまで連続して知事を務めてきているだけに、
もういい加減、彼も歳をとってしまっている。
にも関わらず、彼の後を引き継がせられるような人材が
出てきていないというのは、軽視できない事態である。

果たして次回の知事選挙までに、
現知事の後を託すに足る人材が現れるかどうか?
今後の兵庫県の、大きな課題である。

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