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仮面ライダーアマゾン 第19話 感想

更新日:

By: iwaryo

第19話「出動、ガランダー少年部隊!!」

冒頭、夜の隅田川……、の地下で黒尽くめの子供たちが
何やらスコップで地面を掘っている。
トンネルの中を黒ジューシャが見回り、点呼をとっている様子だ。
子供たちの目には、おかしな「目玉シール(?)」が貼られており、
黒ジューシャの言う通りに作業を進めているようだ。
やがて作業が一段落したのか「今日の作業終わり」の合図が出され、
子供たちはどこかへ移動していく。

夜の町を移動する子供たち。
それを見つけたアマゾン。
こんな夜にどうして子供たちが?と不審に思うアマゾンだったが、
子供たちに見つかり囲まれてしまう。
だが驚いたアマゾンが大きな声を挙げると、子供たちは再び
夜の闇の中へと消えていくのであった。

ガランダー帝国のアジト。
ガランダー少年部隊の班長・副班長が整列している。
そこに響き渡るフクロウ獣人の声。
どうやら少年たちが地面を掘っているのは、
隅田川の水を地下鉄に流し込み大洪水を起こさせる、
「地下鉄大洪水作戦」のためであるらしい。
恐ろしい……というか、実にはた迷惑そうな作戦だ。
そんな手間のかかりそうな作業を、どうして子供に?
しかも手作業でやらせているのかと?疑問は尽きないが、
作戦自体は順調に進んでおり、後3日で作戦は完了するという。

ともあれ、連絡事項の終わった子供たちは牢屋の中へと連れてゆかれ、
そこでおかしな「目玉シール」を剥がされる。
すると子供たちの目が見えなくなってしまった。
どうやらこの「目玉シール」を貼ることで、子供たちを操っているようだ。

ゼロ大帝に、作戦の進捗状況を報告するフクロウ獣人。
だがゼロ大帝は、少年部隊の一部が
アマゾンと接触してしまったことを告げ、フクロウ獣人を責める。
こうなっては自体は一刻を争うため、
さらに子供たちを攫って来て人数を増やし、
後1日で作戦を成功させるように、フクロウ獣人に命じる。

立花藤兵衛と話すアマゾン。
どうやら最近、町では子供たちが攫われる事件が起こっており、
アマゾンの出会った子供たちが、その攫われた子供たちらしい。
子供たちとは戦えないというアマゾン。
そこで藤兵衛は子供との接触を避け、
ガランダー帝国の目的を探るべきだと告げる。

どこかの野原。
マサヒコのクラスが写生を行なっている。
それを離れた場所から眺めているモグラ獣人。
そこに突然、鳥の羽毛が降り注ぎ、
それに当たった子供たちの目が見えなくなってしまう。
パニックになる子供たちと先生。
そこに現れるフクロウ獣人と黒ジューシャたち。
フクロウ獣人は先生を気絶させ、
子供たちを操ってどこかへ連れ去ってしまう。

一部始終を見ていたモグラ獣人は、気絶させられた先生を連れて、
りつ子の所へ走る。
そこへタイミングよくやってくるアマゾンと藤兵衛。
モグラ獣人がガランダー帝国が子供たちを連れ去ったことを告げると、
アマゾンは子供たちが連れ去られた野原へと向かう。

野原にやって来たアマゾン。
落ちている鳥の羽根(フクロウ獣人のもの?)を頼りに
追跡を開始するアマゾンだったが、
そんなアマゾンに突然フクロウ獣人が襲いかかって来た。
戦いを始めるアマゾンとフクロウ獣人。
戦いはほぼ互角であったが、フクロウ獣人が自分の羽根を抜いて
アマゾンに投げつけると、羽根はアマゾンの顔に貼り付き、
アマゾンの目が見えなくなってしまう。
アマゾンが抵抗できなくなった所で、フクロウ獣人は
「今は貴様に構っている暇はない」と告げて立ち去っていく。

ガランダー帝国のアジト。
連れ去られた子供たちが、牢屋の中へと入れられる。
牢屋の中にはすでに連れてこられていたマサヒコの友だちも。
彼らの話す所によれば、夜になれば目は見えるようになるが、
その代わり自分が何をしているか分からなくなるという。

目に薬を塗っているアマゾン。
どうやら目が見えるようになるには、まだ時間がかかるらしい。
そこにやって来たモグラ獣人が、子供たちを捜しに出かけていく。

夜。
「目玉シール」を貼られ、フクロウ獣人に操られる子供たち。
子供たちは再び地下のトンネル内で作業を始める。
それを見つけたモグラ獣人。
モグラ獣人は早速その場所をアマゾンに知らせ、
アマゾンは地下の工事現場へと向かう。

地下鉄。
突如としてトンネル内に水が吹き出す。
「地下鉄大洪水作戦」が始まったのだ。
混乱に陥るJR(このころはまだ国鉄かな?)。

地下の工事現場。
作戦の成否を担うその場所でも、すでに水が沁み始めていた。
作戦の成功を確信するフクロウ獣人。
だが、本格的に水が流れ始める寸前、
そこにアマゾンライダーがやってくる。
フクロウ獣人に襲いかかるアマゾンライダー。
だがフクロウ獣人はさっさと現場から逃げ出してしまう。
現場で生き埋めになっている子供たちを救おうとするアマゾンだったが、
そこにモグラ獣人が現れ、子供たちを救うのは自分に任せて
フクロウ獣人を追うように言う。

フクロウ獣人を追い、隅田川縁へとやって来たアマゾン。
襲ってくる黒ジューシャたちをなぎ倒し、
フクロウ獣人との戦闘を開始するが、
フクロウ獣人が飛ばして来た腕に顔を掴まれると、
アマゾンライダーの目が黄色く変色し、見えなくなってしまった。
再び、大ピンチに陥るアマゾン。
一方的にやられるアマゾンだったが、「ギギの腕輪」に力を集中し、
不思議な力を起こすことによって、目が見えるようになった。
一気に攻勢に出たアマゾンは、大切断で獣人の首を切断。
勝利を収めた。

川縁で、今回大活躍だったモグラ獣人をねぎらうアマゾン。
そこに解放された子供たちがやってくる。
モグラ獣人は、自分がいると子供たちが怖がると言って立ち去っていく。
最後はアマゾンが子供たちに胴上げされて締め。

前々回の「東京フライパン作戦」、
前回の「ゼロ装置」を使った大地震作戦と、
ここの所、ガランダー帝国の作戦はわりと実を結んでいる。
もちろん、今回の「地下鉄大洪水作戦」も一定の成果は挙げていた。
「東京フライパン作戦」の際、作戦の「面白さ」に言及していたため、
ガランダーの作戦はダメなものというイメージがあったのだが、
実はガランダー帝国は、自分が思っているより凄いのかも知れない。

ともかく、今回はモグラ獣人の大活躍の回。
子供たちの行方の探索、子供たちの救出と、まさに大活躍だった。
しかし次回、そんなモグラ獣人が……。

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