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赤とんぼ荘 ランチバイキング

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自分の住んでいるたつの市には、国民宿舎が3つある。

え、多くない?と思われる人もいるだろう。
これには理由がある。
現在でこそたつの市は、北は新宮町から
南は御津町までを擁しているが、
もとは揖保川中流域の左右に広がる、小さな龍野市であった。
これが平成の大合併によって、
揖保郡揖保川町、揖保郡御津町、揖保郡新宮町と合併し、
たつの市となった。
元々、龍野市には「赤とんぼ荘」という国民宿舎があったのだが、
同じように、新宮町には「志んぐ荘」、
御津町にも「新舞子荘」という国民宿舎があった。
平成の大合併によって、これらの自治体が1つになった際、
この3つの国民宿舎は、
すべて、たつの市の国民宿舎ということになった。

しかし、もともと龍野市民であった自分にとって、
もっとも馴染み深いのが「赤とんぼ荘」である。
的場山の南東、白鷺山の中腹に建っている「赤とんぼ荘」は、
旧龍野市内のほとんどの場所から目にすることが出来る。
ただ、まあ、当たり前ではあるのだが、
龍野市民である自分が、赤とんぼ荘に宿泊したことはない。
基本的に国民宿舎というのは、
他所からやってきた観光客が泊まるか、
あるいは、地元の人間が祝事や同窓会の会場として使うもので、
その場合にしても、地元の人間が宿泊するというのは、
滅多にないと思っていいだろう。
ただ、赤とんぼ荘には、誰でも利用できるレストランがあり、
これだけを利用する客というのも、少なくない。

この赤とんぼ荘のレストランで、定期的に行われている催しが
季節のランチバイキングだ。
ちょうど今の季節だと、
「春のお花見ランチバイキング」ということになる。
赤とんぼ荘の最上階には、大きな展望レストランがあり、
そこからは旧城下町一帯を眼下に治めながら、
のんびりと食事を摂ることが出来る。
すぐ足下の龍野公園には、ひと目3千本といわれる
桜の木があり、花が満開となる4月の上旬辺りには
多くの花見客が集まってくる。
(本当に桜が、3000本以上あるのかは分からない。
 パッと見た感じでは、少々(?)盛っているのではないか
 とも思うのだが……)
この桜を足下に見下ろしながら、ゆっくり、たっぷりと、
食事を楽しもうというのが、
この「春のお花見ランチバイキング」の眼目だ。
この展望レストランからは、足下の龍野公園の桜だけでなく、
鶏籠山の麓にある龍野城の桜、
的場山の麓にある龍野神社の桜も見えるため、
かなりの数の桜を、見晴らすことが出来る。

先週の日曜日、このランチバイキングに行ってきた。

すでに桜の盛りは過ぎており、観光客の数も少なくなり、
龍野公園に用意された、臨時駐車場もガラガラの状態だったが、
「お花見」と銘打ったランチバイキングは、
相変わらず、しっかりと催されていた。
というより、今回の「お花見ランチバイキング」、
開催期間が恐ろしく長い。
3月1日〜4月30日まで、
たっぷり2ヶ月間の開催となっている。
たつの市の桜の開花時期は、大体4月上旬ぐらいだけなので、
この2ヶ月間のうちの、ほんの10日間程度なのだが、
随分と大胆に期間を設定したものである。
3月いっぱいと、4月中旬以降は、
花の無い「お花見ランチバイキング」になるわけである。
しかし、食べに行く方からしてみれば、
お得なランチバイキングは、
長くやってくれている方がありがたい。
赤とんぼ荘からしてみれば、そういうお客のニーズに応えての
2ヶ月間の設定なのかも知れない。

ともあれ、龍野公園から少なくなった桜を見ながら坂を上って、
赤とんぼ荘の正面入り口に建つと、
そこにはピンク色の立て看板で
「お花見ランチバイキング」の広告が貼り出されている。
それによると、時間は11時30分〜13時までの90分と、
13時〜14時30分までの90分の
入れ替え制ということになっている。
料金は大人1500円、シルバー(60歳以上)1300円、
小人(小学生)1000円、幼児500円となる。
国民宿舎のやっているバイキングだけあって、
かなりリーズナブルな値段設定である。
正面玄関を入った所が、4階のロビーになっている。
ロビーの受付では、ランチバイキングの食券を販売しており、
ここで食券を購入した後、エレベーターに乗って
8階の展望レストランまで上がって行く。
エレベーターの横には階段があり、
この階段の壁面がガラス張りになっており、
眼下にたつのの町並みから、遠くは播磨灘まで、
素晴らしい展望を楽しむことが出来る。
もし、階段を上がるのが億劫でないのなら、
是非、階段で8階まで上がることをおススメする。
これから、バイキングでたっぷり食べるための
準備運動だと思えば、それほど苦にもならないだろう。

8階に上がると、すぐ目の前が展望レストランになっている。
入り口で待っていると、すぐに係員がやってきてくれて
席に案内してくれる。
入り口左手の壁際と、さらにそのすぐ右側1列のテーブルに
料理が置かれている。
料理は、和食と中華料理が中心で、
パスタなどもあるがその数は少ない。
和食は寿司、天ぷら、煮物など、中華は鶏唐揚げ、餃子、
春巻き、チャーハンなど様々である。
ビールのツマミに最適なものが結構あるのだが、
アルコール類は別料金となっている。
ここら辺、実にウマく考えられている。
もっとも、ソフトドリンクに関してはお茶、コーヒー、
ジュース類と無料のサーバーが用意してあり、
こちらは飲み放題となっている。
辺りを見回してみたが、アルコール類を飲んでいるお客は
ほとんどおらず、皆、飲むことよりは食べることを目的として
このランチバイキングにやってきているようである。
さすがに昼からアルコールを、という人は少ないようだ。
意外に数が多いのが、デザートの甘味類だ。
各種果物をはじめ、桜餅などの和菓子、
ゴマ団子などの中華菓子、
アイスクリームや、チョコレートファウンテンのような、
洋菓子もあるので、子供も大喜びだろう。

用意されている料理を、少しずつ、ひととおり食べると、
結構、お腹が張ってくる。
もちろん、「食べ放題」ということで、
お腹がいっぱいになっても、さらに頑張って
食べようとする人もいるだろうが、
食べすぎて、調子を悪くするようなことになっては、
元も子もない。

90分という時間は、短いようでいて、結構長いものである。
上手く食べるペースを調整して、
満足のいく「食べ放題」となるようにしたいものだ。

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